石綿の梁(はり)がむき出し40年…新大阪駅

国鉄(現JR)新大阪駅の天井の鉄骨梁(はり)に毒性の強いアスベストの青石綿が使われ、同駅が開業した64年以降、約40年間むき出しになっていたことがわかりました。
場所は3階中央コンコースの中央切符売り場や中央待合室、中央入り口などの天井の梁で、耐火性を高めるため吹き付けたということです。
今年2月にようやく天井の大部分をシートで覆ったが、その後も蛍光灯の周囲など一部はむき出しで残っており、今月25日夜に覆いました。
ここは新幹線から在来線への乗り換えとは逆方向、御堂筋線への乗り換えやタクシーなどから新幹線へ乗る際に利用する場所です。 測定結果が気汚染防止法に基づく排出基準値を下回っているとはいえ、やはり気分がよくなりませんよね。 普段、新大阪駅からは在来線へと乗り換えているので被害の心配はないですが、イベント等で来阪されていた方々は不安になるでしょうね。
新しい対策もされるのでしょうか…?