違和感

5日に放送されました。
昨年11月に放送された「山形新幹線・つばさ129号の女!」より、亀井刑事役の愛川欽也さんが降板されて高田純次さんにバトンタッチされましたが、このときは関西テレビで「交渉人真下正義」を見ていたので今回の放送が初見となりました。
昨年の春くらいに「カメさんが降板」という情報を聞いており、高田純次さんに替わることも知りました。高田さんは2008年にリバイバル放送された「山陽・東海道殺人ルート」で元刑事の山内役で出演されており、それ以来となります。
「カメさん役は愛川さんが似合ってる」と西村氏も話されていたので、今回の変更はどうかなぁと思いましたが、やはり厳しいと感じました。
仙台で生まれて青森で育ったという設定のカメさん、どことなく東北らしさが漂っていたのですが高田さんには東北らしさが感じられなかったのが一番かな。

今回は青森へと向かう列車・青森の町が舞台なわけで、「カメさんも青森ですよね」と西本刑事が発言したときの返事でも、愛川さんだとおそらく懐かしさを思って「そうだよ」と返事すると思うのだが高田さんのはあっさりとした返事に受け取れた。
真似てしまうとだめなんだろけど・・・
「終着駅殺人事件」は、昭和55年に発表されて推理作家協会賞というのを受賞した作品なのだが当時の設定で現在放送しようとすると無理があり、変更箇所が多々あった。随分と苦労されて設定されたんだとは思うが・・・

三橋・愛川コンビで始まり、三橋さんが亡くなったので高橋さんになって少し変化が起きた。
高橋・愛川コンビも安定してきたところに愛川さん降板で高田さんに。
高橋・高田コンビはいつになれば理解できるようになるかな・・・