安田記念

ダービー馬の戦いです、一番人気は昨年の覇者ウオッカ、二番人気はディープスカイ、三番人気はスーパーホーネットです。
レースはスマイルジャックが少し立ち遅れ、外のローレルゲレイロの出がいいですが、内からコンゴウリキシオー戸崎圭太騎手が出ムチを入れて先頭に踊り出ます、中断にウオッカ、その後ろにディープスカイ、最後方にはファリダットです。
直線の手前から前が狭まります、直線に入ると先にディープスカイが前へ出て、ウオッカは前が壁となって出すこともできません、そうしているうちに外からファリダット、カンパニーが追い込んできています、坂をのぼったところで馬群にできた隙間をかいくぐり抜け出してきたウオッカ、残り1ハロンでの伸び足はすごくあっという間にディープスカイを抜き去りました。
前走のヴィクトリアマイルで7馬身差から一番人気に支持されていましたが、やっぱりの強さでした。 これで賞金女王として初の10億越え、そしてGⅠ6勝目と記録ずくめになりました。
次は阪神競馬場ですね。