エリザベス女王杯

牝馬決定戦の戦い、ウオッカダイワスカーレットがいませんがそれ以外たちでの決定戦です。
一番人気は2年前の雪辱を晴らすカワカミプリンセス、二番人気はベッラレイア、三番人気はエアグルーヴの娘ポルトフィーノです。
ゲートが開いた瞬間、悲鳴が起こりました。 ポルトフィーノ武豊騎手が落馬したのでした、タイミングがあわず前のめりになった様子。 レースはそのままカラ馬となったポルトフィーノが離れて先頭へにたち、少し離れてコスモプラチナが逃げていきます。 後続はそれを見ながら進めます、リトルアマポーラが先団、その後ろにカワカミプリンセス、さらに後ろにはベッラレイアがいます。 先々を走るポルトフィーノはなかなかバテませんが先にコスモプラチナがバテて下がっていくところを抜け出したのがリトルアマポーラ、直線では先頭へと躍り出て、追い上げてくる後続を封じて見事に勝利しました、2着にカワカミプリンセス、3着にベッラレイア
参考までにリトルアマポーラより先にゴールに入ったのはポルトフィーノでしたw
リトルアマポーラオークスで一番人気になるも敗退、秋華賞では大外から追い込むも届かずの競馬でしたが、鞍上にC.ルメール騎手を迎えると「長くいい脚を使う」と判断したうまさが光ましたね。
やはりというか横山典弘騎手は「2着」となるのは…
期待していた人も多かったポルトフィーノ、ゲートが開いてすぐの落馬で40億が一瞬に紙くずになったと書かれていました。
姉のアドマイヤグルーヴは、桜花賞オークス、秋花賞でスティルインラブの後塵を拝していたもののラストの女王杯で勝利したのですが、妹は桜花賞をハ行で回避、オークス直前に骨折判明、秋花賞は19番目で除外と、四度目の正直と臨んだここでは競走中止ということになりました。 これまでは買いたくても買えなかったのに、買ったら紙切れになるという「運」の悪さも…
仕切りなおしで来年には活躍してほしいですね。