レパードが引退に

サラブレッド最高齢出走記録および勝利記録を持つオースミレパードがこのほど引退して高知県の土佐黒潮牧場にて余生を送ることになりました、すでに移動しているとのことです。
オースミレパードは91年4月26日に生まれて栗東清水久雄厩舎に所属、93年10月にデビューしました。 新馬戦は南井克巳騎手(当時)が騎乗してスターマンの4着、折り返しの新馬戦で河内洋騎手(当時)が騎乗して勝利しました。 95年6月の金鯱賞で重賞に初挑戦、ここでは西浦勝一騎手(当時)が騎乗してサマニベッピンの8着に。 暮れののウインターSではキョウトシチーの4着、翌年の平安Sではアドマイヤボサツの2着と健闘しました。 重賞は勝てぬまま97年の夕刊フジオパールSで菊澤隆仁騎手(当時)が騎乗してサンエムキング以下を下したのが最終レースとなり、高知競馬へ移籍。 46戦6勝でした。
高知競馬では黒船賞にも出走しましたが重賞では勝利をあげらずでした、ですが98年から10年間ものあいだ走りつづけて「無事是名馬」を現しました、地方では176戦27勝、16才という年齢でも勝利して記録を達成しました。
記憶しているわけではないですが、97年2月22日に阪神競馬場で行われた仁川S、ここでは人気薄ながら3着に入り驚かされたことを覚えています。
お疲れさまでした…