全日本2歳優駿

川崎競馬場で行われた2歳王者決定戦です、川崎から3頭、船橋から3頭、JRAから4頭、北海道から2頭、岩手と笠松から1頭づつの計14頭で争われました。 一番人気はトロピカルライト、二番人気はクイーンオブキネマ、三番人気はビクトリーテツニーとJRA勢が人気しています。
レースはトロピカルライトが逃げていきます、二番手にフジノビビアン、クイーンオブキネマ、フリオーソと続きます。 3コーナーから各馬が動き出し直線に入ると外からかわして先頭に立ったのがフリオーソトロピカルライトを2馬身突き放しての圧勝、トロピカルライトは粘りきって2着、アンバサンドが3着に入りました。
フリオーソは父がブライアンズタイム、母がファーザ、母の父がMr.Prospectorミスタープロスペクター)という血統です。 これまでの3戦では石崎隆之騎手が騎乗していましたがテン乗り内田博幸騎手が見事に勝利。 ダーレージャパン・川島厩舎・内田博幸騎手という組み合わせで来年もクラシックを狙うことでしょう。
四番人気に支持されていた5戦無敗のロイヤルボスはいいところなく7着敗退、来年はもちろん巻き返してくることでしょう。