ナリタセンチュリー引退、種牡馬に

一昨年の京都大賞典、昨年の京都記念を制したナリタセンチュリーが引退することになりました、今後は日高町のベイシカルスクールトレーニングセンターにて種牡馬として繋養される予定です。
田島裕和騎手のお手馬としての馬でした、新馬戦では武幸四郎騎手が騎乗しノーリーズンに敗れて、その後は田島騎手が乗り続けました。 条件戦を勝ち上がっていき2004年の天皇賞・春では吉田稔騎手が騎乗して5着、秋初戦でゼンノロブロイを破って初重賞制覇。 ジャパンカップでは柴田善臣騎手が騎乗して5着、翌年の日経新春杯では武豊騎手が騎乗となったために一番人気に支持されるも9着大敗。 京都記念で主戦騎手が騎乗すれば見事に勝利するという、全8勝が田島裕和騎手の騎乗のときでした。 長期休養明けで臨んだ天皇賞・春ディープインパクトから遠く離されましたが、馬場が渋った宝塚記念では重馬場巧者をうまく活かして2着に入るという大健闘レースでした。
父がトニービン、母がプリンセスリーベ、母の父がノーザンテーストという血統でトニービンの血を遺せるようにがんばってほしいですね。
お疲れさま・・・