天皇賞・春

ディープインパクトが圧倒的な一番人気に支持されました、二番人気のリンカーンが14倍ということからも人気のすごさがわかるでしょう。
ゲートが開いてディープインパクトは立ち上がった感じで出遅れ、後方から二頭目で進めます。 ブルートルネードが逃げて16頭を率いて進んでいきます、最初の直線では淡々と流れて、向こう正面に入り3コーナー手前から動き出すディープインパクト、4コーナー付近ではすでに先頭へと踊りだす勢い、その後ろからリンカーンが虎視眈々と狙っています。 直線で内に切れ込み逃げ込みをはかるディープインパクトリンカーンも追い詰めますが距離は縮まらず。 最後は脚があがったリンカーンに3馬身半の差をつけての圧勝劇でした、3着にストラタジェム、4着アイポッパー、5着トウカイカムカム
3200mを3分13秒4はマヤノトップガンのレコードを1秒も上回りました、2着のリンカーンも3分14秒0で走っているわけですから、こちらでもレコードだったのに運というか巡り合わせというか…
国内無敵となったディープインパクトは、これで海外遠征へとなるわけですね。