東京大賞典

暮れの大一番、最後を締めくくる大井競馬場での砂の王者決定戦です。 2000mダートに15頭、地元から6頭、船橋から3頭、JRAから5頭、兵庫から1頭が出走して争われました。 一番人気は前日売りの段階でシーチャリオットでしたが最終的にタイムパラドックスに。 二番人気がシーキングザダイヤシーチャリオットが三番人気、昨年の覇者アジュディミツオーが四番人気に。
レースはアジュディミツオーが昨年同様に逃げていきます、ナイキアディライトユートピアがその後ろ、その後にシーキングザダイヤシーチャリオットスターキングマンタイムパラドックスなどが。 向こう正面に入りシーチャリオットが前へ詰めて三番手に、地方勢が三番手まで進出します。 ですが4コーナーを回ればシーチャリオットはすぐに脱落してナイキアディライトを捕えたシーキングザダイヤが二番手に、外からタイムパラドックスが追い詰めるも三番手まで。 リードを保ったままアジュディミツオーが逃げ切り、史上初の東京大賞典連覇達成となりました。
アジュディミツオーは昨年の東京大賞典勝利のあと、ドバイワールドカップへ遠征。 その後はもう一歩な競馬でしたが昨年と同様な脚色で見事に勝利しました。