競馬

  • ダイヤモンドS

ハイアーゲームが一番人気、レースはハイアーゲームが最後方で、その前にグラスポジションやチャクラなど。 1コーナー付近でコイントスとスマートストリームの2頭が後続を離して先手を奪う。 向こう正面ではそのままの状態で、3コーナーから動き出して4コーナーではハイアーゲームは大外へ出して直線で差し切る準備を、でも伸びない。 チャクラは半ばに入ってしまい脚が伸ばせず、ハイアーゲームをかわしたすぐ前にハイフレンドトライウイングランツがいて2頭の外へ立て直している間にゴールが見えて3着まで。 松岡正海騎手が初重賞制覇です。
ウイングランツは父がダンスインザダーク、母がアリシーナ、母の父がAlyshebaアリシーバ) 2着のハイフレンドトライともども5歳で1000万下条件馬、軽ハンデが好走の結果ですね。

マキハタサーメットが逃げてテイエムヒットベがすぐ後ろ、早めの位置にシルクネクサスコンゴウリキシオーが。 レジェンダロッサやアドマイヤフジは後方よりの競馬、直線ではマキハタサーメットが逃げ切ろうとするも外から伸びてきたコンゴウリキシオーの脚が勝る、アドマイヤフジは最速の上がり33秒7を出すものの3着まで。
コンゴウリキシオーは父がStravinskyストラヴィンスキー)母がPrincipium(プリンシピアム)母の父がHansel(ハンセル)という血統です。 外国産なので賞金確保できたことは大きいですね、クラシック目指すのでしょうか?
あと、父のStravinskyストラヴィンスキー)はNureyev(ヌレイエフ)の仔でジュライC(1200m)の勝ち馬です、母父のHansel(ハンセル)はケンタッキーダービーは敗れるもののプリークネスSベルモントSを連覇した名馬です。 父系よりスピードを、母系よりスタミナをうまく受け継いだ形ですね。