日経スペシャル「ガイアの夜明け」

  • しがらみを断ち切れ 〜赤字第3セクター再建への道〜

埼玉高速鉄道赤羽岩淵浦和美園14.6km2001年3月に開業したものの客足が伸びず赤字状態に。 長野県の「しなの鉄道」を2年で赤字から脱却させた杉野氏を社長に迎えての改革です。
埼玉スタジアムの最寄駅である浦和美園駅、サッカーの試合が開催されれば乗車されるお客さんも増えますが、普段は閑散としていますね。 住宅誘致がすすんでいないことも原因です。
100円儲けるのに221円かかっていたのでは「会社」ではないですね。 「国」と「会社」という二つの顔を時と場合によって使い分けてる姿、これって責任転嫁だなぁ・・・
「官」の信用と「民」のノウハウ、これで成り立つ第三セクターも税金を湯水のように注ぎ込んでいては元も子もないですね。 放映した内容はこれまでの「あらすじ」ぽいトコロみたいでしたが、今後埼玉高速鉄道は蘇るのでしょうか。 社長さんの一層の努力、そして若手社員の意気込み次第ですね。
・・・いろんな姿を演じる役所広司さんもよかったですね。