思い出

  • デビュー

平成6年の8月、札幌競馬場での3歳新馬戦1000m芝に小林徹弥騎手騎乗で出走する。 見習い騎手ということで−3kgの恩恵を受ける。 レースはスタートダッシュよく飛び出し、そのまま後続を4馬身離しての勝利。

  • 函館3歳S

1000mダートでのレース、スタートダッシュで逃げるが1番人気のダンツダンサーにかわされて5馬身つけられるが2着は確保する。

  • 4歳

初戦は1400m芝の葵S、1番人気でかかんに逃げるが武豊騎手騎乗のイサミサクラにゴール前でかわされて2着。
次走は1600m芝のマーガレットSで2番人気におされるが直線で足がなくなり10着敗退。 これが生涯で1番長い距離のレースでした。
1200m芝の菩提樹S、1番人気だったが出遅れて後ろからの追走になり3着にまで押し上げるのがやっと。

  • 夏の北海道

古馬との初めての混合戦、1000m芝の白樺賞で逃げて久々に勝利。
札幌スプリントSでは逃げたスリーコースを追いかけて2番手からの競馬、直線では小島太騎手騎乗のノーブルグラスに差されての2着。 重賞は勝てないのか・・・
函館へと場所を移してのマリーンSで1番人気に支持され、逃げ切っての勝利。
青函Sではホクトフィーバスにハナを奪われて2番手追走のままゴールに。

京都へ戻ってきてのオパールSでは59.5kgのトップハンデのエイシンワシントンを振り切り、逃げ切り成功。
スワンSではヒシアケボノの完勝、6着に敗れる。
シリウスSでは逃げたユキミザケを2番手から下しての勝利。

4番人気で出走、逃げるが坂がこたえてヒシアケボノの4着に。 1着から5着までは人気の順番で到達してました。(ぉ

  • 5歳

陽春S、逃げたエイシンワシントンの勝利。 3番手からのレースをするがフラワーパークが鋭い足を使って2着に入り、3着に。

スワンSでは逃げバテで15着、ブービーに。 CBC賞でもエイシンワシントンについていくがバテて8着に。

フラワーパーク、ビコーペガサスエイシンワシントンの順番に人気。 スタディは最下位の11番人気で出走。
ゲートが空いてパーク、ワシントンの後ろ3番手から進む。 4コーナーを回ったときにビコーペガサスが立ち上がり後退する。 それとともに1頭もズルズルと下がっていって、故障している姿が・・・
レースは直線でフラワーパークとエイシンワシントンとの勝負、ゴールを過ぎてもどっちが勝ったか分からない。 フラワーパーク田原成貴騎手の勝利でした。
ビコーペガサスは直線から追い上げたが7着にくるのがやっと、故障を発生したスタディは救急車に乗って・・・

  • その後

レース中に右後足寛破行を発症しており、結局は予後不良となりました。 初めて目の当たりにした故障発生シーンだったとおもいます。
一線級には及びませんでしたが、4歳の夏が一番充実していたのではないかと・・・

  • 戦績

17戦5勝