思い出

  • デビュー

平成１０年１２月の阪神競馬場２０００ｍ芝でデビュー、１番人気に。　好位追走もクビ差届かず２着、折り返しの新馬戦で勝利する。

  • ４歳

年明け初戦は福寿草特別で３着、翌月のきさらぎ賞でエイシンキャメロンをクビ差で下して重賞初制覇。　これでクラシックを目指す。

武豊騎手が騎乗するアドマイヤベガが１番人気でトップロードは２番人気。　直線で先に抜け出してベガを１馬身押さえ込み勝利する。

直線でテイエムオペラオーの豪脚に下り、先に抜け出したオースミブライトも捕らえられず３着に。　雨では力を発揮できないことがわかる。

堂々１番人気におされる。　直線でオペラオーを捕らえて「勝った」と思ったところをキッチリと差し切るアドマイヤベガの武豊騎手。
日本ダービー連覇の偉業を成し遂げた武豊騎手、渡辺薫彦騎手は相当に悔しかったでしょう・・・

久々のレース。　１番人気だが、またもや武豊騎手にクビ差だけ交わされての２着。

最後の１冠。　ベガが１番人気、オペラオーが２番人気、トップロードが３番人気。
京都の２周、先行集団についてレースをすすめる。　ベガとオペラオーが好位追走しているところを４コーナーを回って先に抜け出し逃げ込みをはかる。
ベガはもがいて伸びてこず、オペラオーはワンテンポ遅れてエンジンがかかり、ラスカルスズカがしぶとく伸びてくる。
オペラオーがラスカルスズカをかわして２着にあがったところがゴール板でした。　やっとのことでＧⅠを初制覇した渡辺薫彦騎手。
・・・単勝馬券はトップロード、馬番連勝はトップロード−オペラオーを購入。　テレビの前で興奮冷め遣らぬ状態でした（笑）

２番手追走も、馬場の悪さが災いしての７着敗退。　１枠１番だったので先手を奪うのは仕方ないか。

  • ５歳

テイエムオペラオーとの試練が続く・・・
京都記念はオペラオーにクビ差負け。　トップロードの斤量が１ｋｇ重いということで、「次はわからない」とか言われていたが、
後ろから追い込んでいるのに差が縮まらないのは「差」以上のモノがあるのでは・・・
阪神大賞典では３番人気、オペラオーとラスカルスズカを捕らえることができず、３着に。

先行集団から直線で先に動くが、後ろからきたオペラオー、ラスカルにかわされての３着。　春はこれで休養に。

何度やっても同じことの繰り返しか。　後ろから追い込んでくるオペラオーにはかなわず２着、今度はアタマ差に。

前で競馬をしているトゥナンテ、メイショウドトウを直線で捕らえるオペラオー、今回は後ろから競馬をするがイーグルカフェにも先着を許して５着となるトップロード。

ジャパンＣは賞金不足により除外されて、ここに出走する。　中山競馬場内回りを２周するが、ラストは前にいる３頭を捕らえられず４着とまり。

３番人気。　直線ではバテて下がっていくと、そこへオペラオーが来て不利を被りながらも豪脚を繰り出して古馬ＧⅠ完全制覇。
このときから的場均騎手に乗り替わっていたトップロード、テン乗りで呼吸があわなかったか・・・

  • ６歳

京都記念で１番人気、先に抜け出したアグネスフライトを捕らえにいくが後ろから㌧できたのがマックロウ、上がり３ハロン３４秒１で勝利する。　
阪神大賞典から渡辺薫彦騎手に戻り、格下メンバーを相手にレースの主導権を握りレコードで圧勝する。

オペラオーが１番人気、トップロードが２番人気、メイショウドトウが３番人気。　久々にセイウンスカイも出走してきた。
セイウンスカイが２番手で踏ん張るが向う正面でバテて下がっていく。　４コーナーからトップロードが先頭に踊り出る。　が、後ろからドトウ、オペラオーに差されて３着に。　

スエヒロコマンダーが逃げて、オペラオー、ステイゴールドが追走してその後ろにトップロードが。　直線でステイゴールドが仕掛けるがそれが斜行になり、トップロードの渡辺騎手が落馬する。
ステイゴールドが失格処分となり、繰り上がりでオペラオーが１着に。　

ケガから復帰した渡辺騎手、天皇賞・秋を回避してここに。　２番人気はダービー馬ジャングルポケット、トップロードは４番人気に。　直線でやってきたのはオペラオー、だがそれ以上の足を使って㌧できたのがジャングルポケット。　トップロードはステイゴールドをクビ差でしのいでの３着に。

トゥザビクトリーが逃げてアメリカンボスが２番手追走、引退レースのオペラオーは思ったより伸びず、トップロードなどはそれ以上に伸びない。　スローで流れていたのが響いたのか、やってきたのは菊花賞馬マンハッタンカフェ。　１０着と敗退する。

  • ７歳

京都記念、阪神大賞典と勝利して３度目の正直として天皇賞・春へ向かう。

１番人気で出走、だが昨年の菊花賞＆有馬記念馬（マンハッタンカフェ）、ダービー＆ジャパンＣ馬（ジャングルポケット）に敗れての３着に。
ナイスネイチャは有馬記念で３年連続３着だが、トップロードも天皇賞・春で３年連続３着、これも記録なのか？

  • 秋

京都大賞典から四位騎手に。　勝ったあとは中山競馬場での天皇賞・秋に向かう。

テイエムオーシャンが１番人気でトップロードが２番人気に。　レースは直線でシンボリクリスエスを追い詰めるが０．１秒届かずの２着に。

好位追走も最後は伸びずに１０着に敗れる、久々に１、２着に外国馬がはいる。

引退レース、渡辺騎手が最後の手綱を握ることに。　ファインモーションがかかんに逃げるが３コーナーからはタップダンスシチーが先頭に、その後ろから追走してたがシンボリクリスエスがまとめてかわしての勝利。　ファインモーションはかわすがコイントスにかわされての４着となる。
テイエムオペラオーに阻まれてＧⅠは１勝のみでしたが、距離や時期ににこだわらず安田記念とか宝塚記念を使っていたらどうだったであろうか。
あと、３０００ｍでは３勝しているが、これはずばぬけた能力での勝利であろう。　距離適性なら中距離だと思っています。　産駒には粘りこむ安定したスピードとスタミナが伝わってくればいいですね。　

  • 戦績

３０戦８勝