思い出

  • デビュー

平成10年の8月、京都競馬場での新馬戦1600m芝、1番人気で出走して2着。 このあと放牧されて翌年からレースに戻る。

  • 4歳

ダートの未勝利戦を2回目で勝ち上がると、ゆきやなぎ賞毎日杯と連覇してクラシックへと向かう。
が、皐月賞の第一次登録をしていなかったので追加料金200万円を払って出走することに。

弥生賞2着のアドマイヤベガが1番人気。 弥生賞馬のナリタトップロードが2番人気で、オペラオーは5番人気で出走する。
レース直前にゲート内でワンダーファングが暴れて故障発生、発走除外に。
雨の中レースが始まり、直線で内を走っていたオースミブライトが先頭に、後ろからナリタトップロードがやってきているが、それらをまとめて面倒みたのがオペラオー。 大外を一気に豪脚を繰り出しての勝利、和田竜二騎手GⅠ初制覇。

トップロードが1番人気、ベガが2番人気、オペラオーが3番人気で出走。
ワンダーファングが逃げるが直線で早々と先頭に立つオペラオー、それを見てから動いたトップロード。 かわしたところを外からやってきたのがベガ。 34秒4の足を繰り出してクビ差でトップロードを下しての勝利、オペラオーは3着に。

菊花賞トライアルにはこのレースを選択、距離が長いのとレース間隔がとれるとのことで。
朝日チャレンジCを勝ったツルマルツヨシに敗れての3着に。

京都新聞杯を制したベガが1番人気、オペラオーが2番人気でトップロードが3番人気。 スローで流れるなか、トップロードをマークする位置のベガ、その後ろにオペラオーが。
直線で先に抜け出すトップロード、ベガをマークしていて仕掛けが遅れたオペラオー、ラスカルスズカが2番手にあがる。
トップロードを追い詰めるがクビ差での2着とまりとなる。

有馬記念を使う前に1度使うことに。 レースでは主導権を握って走るが最後にペインテドブラックの足に屈する。

GⅠ馬が7頭出走するが5番人気で出走。 レースは直線でグラスワンダースペシャルウィークのたたきあいをクビ差ながらに踏ん張っての3着。
これにより最優秀4歳牡馬に表彰される。

  • 5歳

京都記念に出走、58kgのトップロードに対し57kgのオペラオー。 レースは2頭の一騎打ちでオペラオーが勝利して連勝街道の幕開け。
阪神大賞典でも一騎打ちかと思われたが、2着にラスカルスズカが入る。 

ここでもラスカル、トップロードを寄せ付けぬ力で勝利。

グラスワンダーが2番人気で出走、だが6着に敗れてレース中に故障を発生していたことにより引退に。
メイショウドトウをクビ差おさえての勝利。

またもやトップロードとの一騎打ちを勝利。

  • 秋のGⅠ三連勝

メイショウドトウとの一騎打ちに変更(ぉ 天皇賞・秋では2馬身1/2差、ジャパンCではクビ差、有馬記念でハナ差と縮まっていったが。
最優秀5最以上牡馬に表彰され、年度代表馬になる。 GⅠ完全制覇によりボーナスとして2億円もらえることに。

  • 6歳

初戦の大阪杯ではアンカツ騎乗のトーホウドリームに敗れ4着。

日経賞を勝利したメイショウドトウ阪神大賞典をレコード勝ちしたトップロードをおさえて1番人気。
前走の負けにより気を引き締めなおしたのか、貫禄の勝利で天皇賞を3連覇する。

レースの主導権を握ったドトウが先行抜け出し策でGⅠ初勝利。 オペラオーは4コーナーで不利を受けていなければ勝っていたであろう。

ステイゴールドが1位入線するが斜行により失格となり、繰り上がり1着となる。

  • 秋のGⅠ三連敗

天皇賞・秋ではアグネスデジタルジャパンCではジャングルポケットの豪脚に敗れ連続2着に。
引退レース有馬記念では菊花賞マンハッタンカフェに敗れ、メイショウドトウにも先着されて5着となる。
5歳〜6歳の15連戦では常に1番人気を背負っての出走で、10勝2着3回は結果としてスゴかったですね。

  • 戦績

26戦14勝 芝・24戦13勝 ダート・2戦1勝