思い出

  • デビュー

平成5年の夏、小倉競馬場新馬戦1000m芝でデビュー、最後方から追走して7着。 もう一度新馬戦を使うが3着とまり。
次の未勝利戦では先頭に立っての押し切りで大差勝ちをする。

  • 3歳

中山競馬場でのオープンレース、芙蓉Sに1番人気で出走。 5位入線するが降着処分を受けての13着になる。
大崎昭一騎手から東田幸男騎手に乗り替わっての黄菊賞は6着、白菊賞から藤田伸二騎手になり、1着でGⅠへと向かう。

1番人気は川崎の名牝ロジータの仔、シスターソノ。 2番人気には後の女傑ヒシアマゾン。 6番人気で出走する。
シスターソノやヒシアマゾンが先行集団で、中団からレースをすすめるツルマルガール。 直線でシスターソノが脱落してヒシアマゾンの一人舞台。
追い込んできて4着に入るが、先頭ははるか彼方という感じでした。

  • 4歳

フラワーCに出走してチョウカイキャロルと同じに位置からレースをすすめるが後半伸びずに7着とまり。
スイートピーSではダイアナソロンの仔チェリーテーストが1番人気で2番人気で出走する。
レースは直線までに少しずつ前へと進出し後続より先に抜け出しての勝利、小島太騎手のテン乗りでした。

前走でオークス出走権を取っての出走。
11番人気でしたが直線ではチョウカイキャロルゴールデンジャックアグネスパレードの3頭の闘いの後ろ、
メモリジャスパーとマイネマジックから1馬身離された6着でした。 直線では先に抜け出していましたが、距離が長かったかな?

中日スポーツ賞4歳Sから武豊騎手に、3番人気で3着に。
小倉日経オープンでは1番人気、上がり3ハロン34秒9を繰り出して3馬身1/2をつけての勝利。

  • 朝日チャレンジC

4歳ならここを使わずに翌週のサファイアSを使うと思っていたのですが・・・
1歳上で連勝中のワコーチカコが1番人気、昨年のローズS圧勝のスターバレリーナが2番人気。 3番人気でレースに臨む。
エイシンワシントンが逃げてスターバレリーナがその後ろ、少し後ろにワコーチカコでまだ後ろに位置取りしてレースはすすむ。
直線では牝馬3頭が追い込んでくるが、上がり3ハロン34秒7で2頭をつきはなしたツルマルガールの勝利。 サッカーボーイ産駒の初重賞制覇。

  • 翌年

TV愛知オープンで9着となったあとに引退。
今ではツルマルボーイの母として有名ですが、やはりサッカボーイ産駒として初受賞制覇したことの方が私としては記憶に残ってますね。

  • 戦績

14戦5勝